社長からの手紙

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佐久営業所|タイヤ交換スペース増築工事完成

2018.09.05 2023.07.13

出会う人すべてが、お客様候補か社員候補

弊社は、「人が最高の財産、最大の競争戦略であることを原点とする会社です。」(ミッション1)その意味で、私は、多分無意識のうちに、「出会う人すべてが、お客様候補か社員候補」と考え接して来ました。若い頃は思うようには出来ませんでしたが、多くの出会いを通じて、私という人間の全てをさらけ出し接することが出来るようになりました。弊社の現在の有力お得意様の多くが、そうした人間関係からお取引が始まり、共に地域のリーダーシップを握る企業へと成長して来たと思っています。

アルガオートサービス、松本車輌、泉カーサービス、縄文自動車、信公自動車、長野県自動車整備商工組合などが、それに当たります。田中自動車、松本自動車工業、有馬自動車、松本日産は、先代から継承しているお得意様です。25年前から取引が始まったロイヤルオートサービスは、最初は、ロイヤルさんからの取引希望から始まったものですが、現会長が私と同年ということもあって、共に拠点を拡大し、最大のお得意様となって今日に至っています。ビッグモーターも、福岡県の親しい同業部品商が部品統括本部をしている関係から私に声がかかったものです。

すべて始まりは人でした。ここに真実があります。歴史も人が動かしました。NHK大河ドラマの「西郷どん」を見ていて感じるのは、もし、あの時代に、薩摩に西郷吉之助がいなかったら、長州に木戸孝允がいなかったら、明治維新は成就していなかったと思います。坂本龍馬の存在も大きいと思います。彼は武器商人でもありましたが、船中八策をはじめ大政奉還の大戦略を考えた男です。

もし西郷、木戸、坂本の3人がいなかったら、徳川幕府は、まず長州を征伐し、次いで薩摩を潰していたことでしょう。長州、薩摩が相次いで潰れ、弱体化した徳川だけが残ったら、日本はイギリス、フランス、アメリカの餌食になり、以降150年間、日本は、大国の隷属民として苦しんでいたかもしれないのです。7つの習慣の第1に、人生は一度限りの終わりのあるドラマ!主体的な人間であれ、率先する人間であれ!と檄を飛ばしているのは、このような思いがあるからです。

伸びている部品、減っている部品 末端市場規模10年比較 
(2008-2017)

「自動車部品・用品マーケット要覧 2018年版」が届きました。
2008年から2017年までの「伸びている部品、減っている部品 最新10年比較」をお届けします。全部協「経営未来ビジョン」の「伸びている部品・・10年比較」資料を作成してから3年、4年間で大きく変わって来ていることが見て取れます。

伸びている商材は何か、マーケットサイズの大きい商材は何か、このデータから営業戦略が見えて来る筈です。