これは、社長からの一方的な手紙です。
常識を捨てて世界を見直し、進むべき道を発見せよ
そんな想いから本コーナーを「ロゼッタストーン
」と呼び、
更新していくこととします。
皆さんが、進むべき道を発見し、人生と仕事を考える上での羅針盤の役割を果たすことが出来ればと思います。
弊社の第1ミッションに、人が最高の財産、最大の競争力と謳っている通り、有力人材を如何に集めるか、そして集まってくれた人材を人格・識見共に優れた最高の人材に育てることが社長の仕事です。月1回程度有志に集まって貰い塾のような形でやろうと考えていたのですが、なかなか時間が取れません。そこで社長からの手紙という方法を考えました。発行のタイミングは必要と感じた時に書くという感じですが、もしかしたら週一ペースで書くかもしれません。皆様へのラブレターでもあり、「遺言」でもあると思います。返事を期待して書いている訳ではないので、読んで何かを感じていただければ結構です。
スマホから無料でアプリをダウンロードしてスピーカーからでもイヤホンからでも聞くことが出来ます。現在使っているのはFeBe(フィービー)というアプリですが、ビジネス書、小説、落語、語学等これでもかというオーディオブックが揃っています。
現在、左眼が殆ど見えないという事情もありますが、今回、「7つの習慣」のオーディオブックを聞いてみて、目から見る読書スタイルよりも耳からのオーディオブックの方が内容も分かり易く、感動の強さも全然違うと思いました。今、聞いているのは弊社企業理念の原典ともなっているスティーブン・コヴィーの「7つの習慣 成功には原則があった」です。アイフォンにイヤホンを付けて、病院内を哲学者のように歩き回って興奮しています。この本はビジネスの現場は勿論、日本の小、中、高校教育のカリキュラムにも採用されているそうで、次代を担う青少年にとって人生の有力な手引きになっているようです。
私は、「7つの習慣 成功には原則があった」と、およそ20年近く前に出会い、大きな衝撃を受けました。講師をお呼びして社内で研修会も実施した程でした。元々、経営計画に「7つの習慣・読書会」を実施する方針でしたので、「読書会」を「聞く会」に切り替えて実施したいと思います。聖書に次ぐベストセラーであり、世界で3000万人以上の人が感動を受けた書籍です。
3年前、より分かり易く新訳された「完訳 7つの習慣 人格主義の回復」が発行されました。こちらもオーディオブックが出ていることから、今回、旧版「成功原則」版と新版「人格回復」版の両方を聞いてみました。多くの発見と驚きがあり、経営計画書所収の7つの習慣 プライベート解釈を「7つの習慣―人生の羅針盤」にアップグレードします。
第1の習慣
自分の人生を創造せよ!
人生の脚本を何度でも書き直し、最高のドラマを自作自演せよ!
第2の習慣
終わりを思い描くことから始めよ!
正しいゴールに向かっているのか、間違えていないか常に検証し前進せよ!
第3の習慣
最優先事項を優先せよ!
第4の習慣
信頼残高がウィンウィンへの道を開く。
家族・友人・上司・同僚・仕入先、お客様口座の残高不足を常にウォッチせよ!
第5の習慣 相手を理解することから始めよ!
ウィンウィンを開く扉は相手を理解することである。
第5の習慣
相手を理解することから始めよ!
ウィンウィンを開く扉は 新版「人格主義の回復」相手を理解することである。
第6の習慣
相違点を認め合い、互いに相乗効果を生み出す第3の案を見つけ出せ!
第7の習慣
肉体、精神、知性、情緒 異次元のパラダイムを創造せよ!
第1の悪習慣
原因は自分にあるのに人のせいにする
第2の悪習慣
目的を持たないで始める、計画性がない
第3の悪習慣
一番大切なことを後回しにする
第4の悪習慣
他人に負けるぐらいなら引きずり下ろす
第5の悪習慣
必ず先に主張し、その後で聞いたふりをする
第6の悪習慣
自分は人と違うから勝手にやる
第7の悪習慣
勉強も運動も面倒くさい
我社の最大のアイデンティティは、「5つのミッション」と「7つの習慣」です。今回、「7つの習慣」は、原典の最新完訳版が出版されアップグレードされたこともあって「7つの習慣―人生の羅針盤」として改訂リセット致しました。
「5つのミッション」と「7つの習慣―人生の羅針盤」が、我社の拠って立つ揺るぎない座標軸です。クルマに譬えるとエンジンとシャーシーということになります。
従って、我社のアイデンティティと目指しているビジョンは、5M(ミッション)7H(ハビッツ)に凝縮されており、そこに盛り込まれた創業以来の血と汗と涙の意味を、全社員が共有し、どのような環境変化が起きようとも共に新しい価値を創造していく無敵のチーム上高地を作り上げることが究極の目標であり希望です。(続く)